2018/07/31 17:37

おしゃれでカワイイ☆チャイナ雑貨の店
『華濱-Yokohama-』へようこそ(^^)/

先日の台風12号通過で
少しは平年並みになるかと思いきや(-。-;)
猛暑再来で日中は外出も“食べる物”も考えてしまいますね。

明日は「二の丑」
土用の丑の日、2018年は二回有るそうで
明日、8月1日(水)は「二の丑」と言うようです。

日本では「うなぎ」を食べる習慣がありますが
中国では夏バテ解消に鰻のようにスタミナをつけて
暑い夏を乗り切る食べ物はあるのでしょうか?

色々あるようですが古くからの習慣の一つに
一番暑い時期を『三伏:san1 fu2』と呼ばれ
『頭伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋』と云うそうです。

暦の動きによって若干違いはありますが
2018年の『三伏』は
 初伏:7/17〜26頃
 中伏:7/27〜8/15頃
 末伏:8/16〜25頃

それぞれの期間に食べる物が異なり
暑さを乗り切るようです(^^)
*地域によって若干異なりますが
(北京で見ると…)

初伏は『頭伏餃子』→水餃子を食べる
*初伏の時期はちょうど小麦の収穫期で、新物が手に入るので
初物で作った餃子を食べて邪気を祓うという意味があるようです。


中伏は『二伏麺』→炸醤麺(ジャージャン麺)
*挽き肉を甘味噌で味付けした汁無しの和え麺
小麦で麺を打ち、濃い味付けで暑さをとばす!


末伏は『三伏烙餅攤鶏蛋』→烙餅
*薄焼きのお好み焼き?!…中華風クレープ?!
卵を加えて葱や韮をたっぷり入れて薄焼きにした物。

この頃になると暑さもだいぶ和らぎ
炊事も楽になってくることから
卵で栄養をつけて、秋に向けて体力を更に快復させるようです。

暑い暑いと言って、ついつい冷たい物を
食べたり飲んだりしてしまいがちですが、

お腹の中を冷やすと“夏バテ”しやすいと聞いたことがあります。
季節の旬の物を食べるのは
身体を大切にする先人の知恵があるということですね(^-^)

今夜は炸醤麺でも作ってみようかな♪

最後までお付き合いいただき
ありがとうございます

次回もお楽しみに☆

#華濱-Yokohama-
#チャイナ雑貨